夏の短期集中講座無事終了！

　札幌の子ども向け情報・プログラミング教室「まなびファクトリー」札幌白石教室です。
7月26日～8月6日までの期間で実施されておりました夏の短期集中プログラミング講座が終了しました。参加いただきました皆様、遠方からのご参加ありがとうございました。

実施された講座のうち「3日間で学ぶプログラミング講座」の内容と、実際の様子をご紹介します。

8月2日（火）～8月4日（木）（B日程）の様子です。

　初日は「プログラミングとは何か？」から始まり、順次構造・反復構造・分岐構造というプログラミングの３つの基本構造を学びました。

　学習教材（プログラムやテキスト）の内容は全て教室で作成しています。テキストはホチキス止めではなく、印刷会社できちんと製本したものを使用しています。表紙を含めると40ページ！

　スクリーンを使った双方向（時々質問を投げかけて答えてもらっています）の全体レクチャーと、実際にプログラミングをする際にはアシスタントの先生が隣にいるので、わからなくなったり、質問がある時も双方向のやりとりで問題解決ができます。答えは教えません。その子に合った問題解決のヒントを出し、子ども自身に考えてもらいます。

　プログラムの組み方に関する質問に、自分で問題解決している子どもの様子を見て、一緒に見ている保護者の方は、我が子にこんな才能があったのか！と少々驚いた様子でした。

　2日目は作品で使用する材料の準備。作品は1から作るので、Scratchに無いものは自分で作ります。最初は不慣れな操作でしたが、次第にコツをつかんで次々に材料が出来上がります。

　材料ができたら、「タイトル画面」「プレイ画面」「終了画面」の3つの状態にあわせて初期設定を行ないました。配置する座標（座標の勉強もします）、表示・非表示の判断、大きさの調整など、時々開発画面でプログラムを動かしながら進めていました。

　3日目はいよいよ作品の動きやキーを押したときの反応、距離による判定、終了条件の作り方、最後に合計をコンピュータで自動計算させ、表示する機能の実装まで、すべてを作り上げました。最後15分ぐらい時間オーバーしてしまいましたが、作成した作品をプレイして、出来た！！

　3日間で作った作品ですが、お迎えに来たとき、お子さんの実際に作成した作品を見て、本気で驚いていたお父さん。間違いなく、息子さんは材料の作成からプログラミングまで、頑張りましたよ！

「遠いため毎週通うのは難しいのですが、冬に同様の講座は開講されますか？」
というご質問をいただいたり
目を輝かせて「楽しかった！」
と子どもたちの方から声が出ていましたので、それが全てかなと思っています。

　まなびファクトリーでは新規入会生を随時募集しています。札幌市内で、イメージするようなScratchを使ったプログラミング教室は少ないようです。
　入会等のお問い合わせは以下よりお願い致します。電話には出られないことが多いので、LINEをご利用いただくのが便利です☆

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